Chase the Vallue[チェイス・ザ・バリュー]
商品の価値追求に挑戦
Foods R&Dは、全力で「届けるカタチ」を作ります
人を笑顔にし、人をつなぐ「美味しさ」。食品飲料に関わる企業様が大切にする一喫食、一杯をお客様に届けるため、食品飲料のスペシャリティであるFoods R&Dは蓄積した知見・経験を活かし、企画提案から効率的な商品開発、情報発信までワンストップでサポートします。求められる商品へと価値を高め、「美味しい」の声を増やすために。ぜひ、私たちにお手伝いさせてください。
当社テレビ出演の放送内容について
2024年2月18日(日)日本テレビ 「サンバリュ『ブラックボックス』」で、当社の商品企画開発の様子が紹介されました!
放送がない地域にお住まいの方、もう一度見たい方は、同局の見逃し配信サービス「TVer(ティーバー)」でご覧いただけます。
⇒ https://tver.jp/episodes/ep3c98hch4
※生まれ年月・性別・郵便番号を入力するとご覧になれます。検索欄には番組名「ブラックボックス」と入力ください。
緊急セミナー開催決定のお知らせ!!
「海外への商品申請&ブランディングセミナー~テレビ放送されなかった編~」
テレビ放映を受けて、テレビでは言えなかった話、カットされた部分をお伝えする緊急セミナーを開催いたします。※対面セミナーです。
日程: 2024年3月13日(水)
場所: 当社セミナールーム(東京都豊島区東池袋)の予定
※参加人数が多数となった場合は、セミナー専用会議室(東京23区内)に変更となる場合があります。
テレビで放映された内容は、たったの4分の1!
当社安達が受けた取材内容と番組収録の裏側、残り4分の3をすべてお話しします!
さらに、モンドセレクションへの出品に向けた商品の企画開発や個別の出品相談を含め、詳しい解説も行います。詳細はこちらをご覧ください。
参加費: 5,000円
※クイズに正解された方は、セミナー参加費を無料とさせていただきます。
上記日程以外でも、オンラインにて出品相談を承っております。お見積り/お問い合せよりご連絡ください。
お客様へのお願い
ただいまテレビ放送直後のため、当社へのお電話がつながりにくくなっております。誠に申し訳ございません。
TEL:03-5928-3589(営業時間:平日10:00~18:00)※土日祝を除く
お急ぎの方や上記時間帯以外は、以下ボタンを押してお問い合わせください。5営業日内に担当よりご連絡させていただきます。
NEWS
お知らせ
Foods R&Dが関連する事業、取り組みの最新ニュースをお知らせします。
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2025年度 申請受付期限が迫る!
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2025年度 モンドセレクション授賞式会場が決定しました!
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Foods R&D 10周年突入記念パーティを開催しました
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2025年度モンドセレクションにおいて、革新的な最新情報をお届けします。
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モンドセレクション受賞ってやっぱりいい?~金賞受賞などの受賞シンボル・マークの魅力~
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2025年度 申請受付期限が迫る!
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Foods R&D 10周年突入記念パーティを開催しました
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2025年度モンドセレクションにおいて、革新的な最新情報をお届けします。
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【6月18日開催】モンドセレクション2025への商品申請&受賞ブランディング...
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謎の男アダチによる続編セミナー開催しました!好評につき6月度の追加開催も決定!!
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2025年度 申請受付期限が迫る!
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2025年度 モンドセレクション授賞式会場が決定しました!
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Foods R&D 10周年突入記念パーティを開催しました
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2025年度モンドセレクションにおいて、革新的な最新情報をお届けします。
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モンドセレクション受賞ってやっぱりいい?~金賞受賞などの受賞シンボル・マークの魅力~
ONE TEAM
専門チーム、そのミッションとは
私たちの思いは、「お客様のお役に立つ」ことです。食品飲料に関わる企業様が思いを込めた商品を作り上げ、それを手に取ったお客様が笑顔になり、喜んでいただくことを楽しんでいます。
日々の暮らしに欠かせない食品飲料を作る企業の皆さんが頑張っていることは、よく承知しています。その頑張りを、より高い評価や価値に結びつけるため、食品飲料の専門家[スペシャリティ]が揃っているFoods R&Dにお手伝いさせてください。
私たちの会社には包丁も、まな板も、テストキッチンもありません。でも、アシストの力は、十分に備えています。貴社の工場や現場にお邪魔し、たくさん言葉を交わし、情報をいただき、思いを汲みながら「ワンチーム」となって、「こんな商品を作りたい」といった思いを、思い通りの、いえ、それ以上の「カタチ」に作り上げます。
山間地で地下深くから汲み上げるおいしい水を商品化したいというお話をいただいたことがあります。「うちのお水はひと味違います。一人でも多くの人に飲んで欲しい」というバイタリティとアイデアあふれるお母さんのご希望に応えて特殊な包材を開発し、喜んでいただいたことがあります。
また、美味しいうどんと出汁を作っている和菓子屋さんが、シンプルな袋に入った出汁を持ってきたこともあります。国際的な品評会で受賞のグレードを上げたいというご希望だったので、パッケージを基本的に作り直し、評価につながったこともあります。
すべては、お客様との会話から。顔を合わせ、コミュニケーションをしながら提案し、美味しい商品を生み出すお手伝いをしています。「美味しさ」にまつわる笑顔を、企業様と一緒に増やしていきたいと思っています。
新しい時代
Safty Tastyで「おうちで美味しく」
2020年以降、世界中を襲った未曾有の事態は、人々に新しい暮らしや社会的環境を引き寄せました。人を介して成り立っていた商品の購入方法や物流手段が想像を超えるスピードで大きく変わったことで、飲食業界においても「食の安心」を求めて様々な変化が起こりました。
長く続いた外出制限は、消費者の食に対する行動や意識も大きく変え、自炊する方の割合も増えました。例えば、「自炊をするように心がけるようになった」について、「あてはまる・計」(42.5%)が、「あてはまらない・計」(18.9%)を大きく上回りました。特に30代女性は「あてはまる・計」が54.9%と、男女のすべての年代で最も多く、男性よりも女性の「あてはまる・計」がほとんどの年代で半数を超えるなど、「あてはまらない・計」を大きく上回っており、男性よりも女性において考えや行動に変化があったことがわかっています。
出典:「ホットペッパーグルメ外食総研」https://www.hotpepper.jp/ggs/ による「コロナ禍での食生活の変化」に関する意識についてのアンケートより(以下、同)
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/2021/1119_9712.html
インターネットによる調査期間:2021年10月1日(金)〜10月11日(月)
有効回答数 9,873件(首都圏 5072件、関西圏 2513件、東海圏 2288件)
実は、こうした消費者ニーズを先取りするかたちで、私たちは企業様とともに企画開発を進めていました。一つは、「高級トレンドホテルの美味しさを、家庭に届ける」というものです。高級トレンドホテルでの結婚式に参列されたお客様からの「この味を家庭でも楽しみたい」という声を受け、様々な料理を引き立たせる調味料ブランドの部署を立ち上げ、シェフ監修のドレッシングの内製、販売に踏み切ったのです。コロナ禍で結婚式や披露宴が行われなくなった2020年、子会社化して部署が独立、積極的に情報発信したところ「おうちご飯」のニーズに合致し、売上を大きく伸ばしています。
また、業務用珈琲豆の卸を中心とする老舗企業様は、近年、自社焙煎するカフェチェーンの増加といった業界再編による業績悪化を食い止めようと、豆を挽いてドリップパックにした製品を作りました。2020年に販売を始めたところ、お歳暮やギフト、おうち需要にマッチし、卸売りのマイナスを補う売上に繋がりました。
こちらは、消費者の手元に「届ける」準備を進めていたところ、おうち需要にマッチした例と言えます。ただ、コロナ禍に限らず困難に面した時を「チャンス!」と捉えられる方は、「転換」という行動を起こしていらっしゃいます。私たちはいつでも、「転換」を支えています。
商品企画と開発提案
ワンストップで支援
2020年以降、外食が制限される中でも「美味しいものを食べたい」という思いから、「家で贅沢をする」という傾向が強まったことを示すデータがあります。「外食費が抑えられている分、家で贅沢なものを食べるようになった」について、全体では「あてはまらない・計」(35.3%)が「あてはまる・計」(28.9%)をやや上回っていますが、20〜40代女性では「あてはまる・計」が、「あてはまらない・計」のスコアを上回っています。
20〜40代女性は、前述の「自炊をするよう心がけるようになった」のアンケートで「あてはまる・計」が5割を超えており、自炊で浮いた食費を、贅沢な食材やメニューを購入、取り寄せるなどして家での食事を楽しんでいると考えられます。
こういった食品や食材に対する消費者の動向を常にリサーチしながら、私たちは日々、企画開発を通して、企業様のサポートを行っています。2020年に入って来店客数が大きく落ち込んだあるうどんの繁盛店様は、うどんとつゆを箱詰めしたお土産品の内容をグレードアップしてECサイトにアップしたところおうち需要にヒットし、その人気ぶりがメディアに取り上げられるという相乗効果で、2020年は売上が前年比200%にアップしました。
また、私たちは国際的な食品品評会モンドセレクションの申請代行も行っていますが、単に「申請を代行」しているわけではありません。企業様の品質のこだわり、製法、食べ方、特徴を余すことなく検証して商品のグレードアップを支援しつつ、的確な英文での説明を添え、外国人の審査員に最適な状態で味わっていただけるような食べ方の提案もしています。
さらに受賞された企業様には、お客様に手に取っていただくためのニュースリリースでの情報発信なども丁寧に対応させていただいています。企画開発から情報発信まで、ワンストップでサポートさせていただきます。
受賞ブランディング
情報発信し、商品価値UPへ
お仕事をさせていただく時、私たちはまずサンプルをご提供いただき、お客様が「やりたいこと」を丁寧に伺います。そして経験値をフル活用した、商品価値が高まるご提案をさせていただきます。ご一緒させていただくことになれば、素材の選択や配合、製法、梱包などについてたくさんの質問をし、一緒にチャレンジを重ね、「一つ上の品質」にグレードアップしてお返しします。そして、国際的な審査会に出品された場合は、情報発信までサポートします。つまり、食品飲料企画開発の入り口から出口まで、私たちはお手伝いしています。
あるレモンケーキに出会った時、その美味しさに驚き、量産とグレードアップのお手伝いをすることになりました。大人向けとして酸味のある味わいが特徴でしたが、バターなど生地の材料の配合から、表面を覆うグレースを作る際のホワイトチョコとレモンのバランス、焼き上げる時のオーブンの使い方など、一つひとつの素材や行程をパティシエと一緒に見直しました。
でき上がった商品は、DLG、モンドセレクション、ITIという国際的な食品品評会で高い評価を受け、国内で初めて「三冠」を達成。私たちは、企画開発のお手伝いをした企業様については情報発信までサポートをしています。特に受賞された際は、「受賞ブランディング(R)」として受賞をより効果的にメディア等に向けて発信しています。こちらのレモンケーキは今、三冠達成後、大手百貨店様のオンラインショッピングの通常取り扱い商品となり、バックオーダーが入るほどの人気商品となっています。
*「受賞ブランディング」は、Foods R&Dの登録商標です
また、苺を独自製法で丸ごとフリーズドライした商品が、独自の製造技術と風合いや香りが高く評価され、モンドセレクションで金賞を受賞したこともあります。水分量が多い苺をフリーズドライするにはへたを取り、大きな穴を開ける必要がありますが、私たちは違う手法を取りました。農園で収穫した苺を新鮮なまま冷凍し、10日間以上もかけて100度以上の温度変化(ー45度〜55度)を経てフリーズドライしました。フランス製の密封性の高い瓶を使用したことで綺麗な形も維持でき、常温保存で300日、フレッシュな味わいを楽しめる製品となりました。
ほかにも、ちょっと疲れた商品に磨きをかけて甦らせるブラッシュアップも承っております。例えば10年続いた商品をリニューアルするといった場合、単に色や形など見た目を変えることにとどまらず、小さなパッケージにはQRコードをつけて情報を補完したり、包材を変更したり、切り口の種類を変えるなど、新しい要素を取り入れて「一つ上の品質」に押し上げます。もし、「眠っている商品」があれば、ぜひプロデュースさせてください。
HACCPへの対応
食品製造現場に求められる変化、進化
私たちは、食の安心安全を守ることにも力を入れています。食品製造現場のHACCPへの対応も2021年6月から義務化されますが、準備は進んでいらっしゃいますか。HACCPの取得においては時間と手間は掛かりますが、「最低限の安全性を保障するための手順」として食品製造企業様には必要な取り組みです。
HACCP導入において重要なのは施設・設備ではなく、「システムの運用」を見直すことです。作業のマニュアルとルール化が整うと作業効率が向上し、仕組み化が進むことによって属人的だった「職人芸」体制から脱却し、組織の若返りをはかることができます。システムを上手に運用することで内部組織やチーム活動でのコミュニケーションの向上や技術力アップにつながり、マネジメントシステムを加えることで、着実な品質のレベルアップをもたらすことも可能です。こうした取り組みは、企業の信用に繋がり、ビジネスチャンスにつながるメリットがあります。そのために、食品製造現場には今、「変化」が必要なのです。
私たちは食品を取り扱うすべての企業事業者に対してHACCPの基準にのっとった食品の安全指導支援や情報提供、認証支援を行うことができます。より安全・安心な品質へのグレードアップを、ぜひお手伝いさせてください。
Foods R&Dでは、外食のお客様へ向けて新たにパッケージ提案に取り組んでいます。挑戦しているのは、お店で提供している味を、お家のキッチンで再現できるようなパッケージにしてお届けする「キット開発」です。その理由は、おうち時間に「お店の味」の香りや味わい、温度を五感で覚え、お店の名前を頭で覚え、ストックしておいてほしいから。そして、自由に動けるようになった時には、実際の店舗に足を運び、お店の方々と言葉を交わし、改めてお店の空気とともに商品を味わってほしいから、お店の「進化」をお手伝いしています。
一度食べて「美味しい」と思ったら、その店の人に会いたいと思いませんか。お店がある地域に出掛けたら、お店で実際に食べたいと思いませんか。暖簾をくぐり、「いらっしゃいませ」という声に応え、できたてのものを食べ、「美味しかった」と言ってお店を出る。そんな触れ合いの時間が戻って来て、お店の人も、訪れるお客様も笑顔になる日のために、私たちは飲食店様が自社商品を「届けるカタチ」を作り上げるために、日々、お手伝いしています。
2020年に世界を襲ったコロナ禍により「新しい時代」が始まり、飲食においては「おうちで美味しく食べる」という新たなニーズが生まれました。Foods R&Dは、そんな状況に試行錯誤する食品飲料に関わる企業・店舗様が窮状から脱し、消費者の皆さまに安全に美味しく食べていただくために、「伝え方と届ける手段の改革」を行ってきました。企業・店舗様の思いをカタチにし、「一つ上の商品」へと価値を高め、「美味しい」の声と笑顔を増やすために。私たちは常に寄り添い、サポートし続けます。